猫ちゃんに関わる際の注意点 NOTES
  1. 01

    DON’T FEED 安易な餌やりはやめましょう

    ご自宅の近くに可愛い野良猫がいたら、餌をあげたくなってしまうかもしれません。ですが、安易な餌やりはその猫を不幸にするかもしれません。猫に餌を与えると、“ここは餌をもらえる場所だ”と認識し、その場に居着くようになります。餌場には他の猫も集まります。
    また、人が餌を与えることで栄養状態がよくなり繁殖が加速します。 猫の数が増えれば糞尿で街が汚れ、不快に感じる人も増えてしまうでしょう。縄張りを追われる猫や交通事故にあう猫の増加にも繋がります。

    世の中には、猫が好きな人ばかりではありません。猫が地域社会で迷惑な存在とならないよう、人が気をつけてあげる必要があります。無責任なかわいがりをしてはいけないのです。

  2. 02

    SPAY / NEUTER 不妊去勢手術が必要です

    野良猫・地域猫には、不妊去勢手術が必要です。
    地域で猫が増えすぎると、喧嘩や発情期の騒音問題、糞尿などによる環境問題、餌がなくてゴミをあさる、増えた猫が繁殖を繰り返してさらに数が増える…などさまざまな問題が次々に出てきます。悲しいことですが、猫を迷惑に思う人によって、虐待がおこなわれる可能性も否定できません。猫が増えれば、道路へ飛び出して交通事故にあう危険性も高まるでしょう。

    地域で猫が愛され、よい環境で生きていくためには、きちんと猫の数をコントロールし、糞尿を処理し、餌やりを管理する必要があるのです。
    「人間の都合で猫に不妊去勢手術をするのはかわいそうだ」と感じる方もおられますが、不妊去勢手術は猫のためでもあります。

  3. 03

    BETTER SOCIETY FOR CATS 猫が嫌われものにならない社会を
    目指しましょう

    猫が好きでも、感情で行動せず、適切な知識で猫ちゃんと接しなくては、その行動が元で猫を嫌われものにしてしまいます。
    一人ひとりの適切な行動で、猫のためによい社会を目指しましょう。

  4. 04

    PROTECTION KITTEN 子猫を保護したら動物病院を受診してください

    もし子猫を保護したら、動物病院を受診し、健康状態を確認してください。 外で生活していた猫はノミやダニの寄生や感染症にかかっている可能性もあります。 ご自宅に先住猫がいる場合は、しばらくの間は別な部屋で管理しましょう。

    子猫を保護するのは悪いことではありませんが、保護するのであれば、その命に責任を持つということが必要です。ご自身で飼育するか、飼ってくれる人を見つけてください。それができないのであれば、保護しないという選択肢をとることも必要です。

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